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バリ島屋台 B級グルメ【バクソ】Mas Doelの魅力と簡単なオーダー方法

こんにには バリのなおみです。

インドネシア料理の代表的なメニューといえば、
ナシゴレンやミゴレンと同じくらい有名な
【バクソ】という肉団子のスープがあります。

 

どこにでもあるメニューなうえ、平均100円程度の安いメニューなので、
皆そこまで美味しさを追求するメニューではないと言えます。

ですが、
先日大学生の子供たちが気に入っている屋台のバッソを試して
あまりの美味しさと、ある特徴に驚いたので、
皆さんにも共有させて頂きたいと思いました。

 

一般的なバッソのイメージ
・スープが薄い
・移動式が多いので、見つけにくい
・食べたい時とタイミングが合わない

 

など、100%満足かという訳ではないのが現状。

運よく食べられたらもちろん美味しくいただける1品なのですが…。

 

そこで、今まで気にせず食べていた観光客やリピーターさん
また、バリ島在住の方々にこれを知って頂くと…

ある場所に行けば確実に美味しいバッソを味わえるようになるので、
是非最後まで読んで頂けると幸いです。

 

激うまスープが地元で人気のバクソ屋台
【Mas Doel マスドゥル】の特徴や美味しさ具合を説明していきます。

バクソ屋台【Mas Doel】の3つの魅力

 

このMas Doelのバクソ屋台をお勧めしたい魅力が主に3つあるのでご紹介しますね。

① とにかくスープが絶品!

濃すぎず、塩から過ぎず、クリアでキレが良くて、後味も美味しいんです。

口の中にやさしい風味がしっかり広がる感じで、
私が食べた中では一番おいしいスープでした。

↑あまり上手くグルメレポ出来てないかもですが…

 

とにかく試して欲しい逸品❤

 

本来、このメニュー、
お好みでサンバル(辛い合わせ調味料)赤いソースや、甘いソースをかけて
好きな味に仕上げるメニューです。

でも、地元のバリ人が

このスープはそのままでも美味しい

と言うんですから驚きです!

 

 

② 固定型の屋台で決まった場所にいるのが特徴

通常バクソまたはバッソと呼ばれる肉団子スープ屋台は、
基本午後から夜にかけて移動式屋台で売り歩きます。

 

小腹が空いた時や食事としても、庶民や旅行者にも人気のメニューですが、
移動式なので、タイミングよく食べたい時にたべられるメニューとは言い切れない…。

その点、固定型の屋台なので、好きな時間に買えるのが魅力!

 

③ フランチャイズ展開している点。

屋台のレベルで同じ味を提供していて、あちこちで同じ味が購入できるのは
一方通行が多いデンパサールでは利用しやすいポイントです。

目印は、屋台の文字の色赤に黄色縁取りのロゴと看板

 

屋台の文字

 

緑の看板

*一部、この看板が無い事も有ります。

バッソの中身

 

バクソの中身は、大小の肉団子の他に、揚げ豆腐、揚げワンタン、

太めのはるさめなどの具材が入っています。

肉団子というと日本のミートボールとは違って

かまぼこなどの練り物系の弾力があります。

肉感は少ないものの団子の味もちゃんとするのと、粉っぽくないのが褒めたい点。

 

安いバッソの中には、とにかく粉の塊みたいな食感の物もあるので、
安いものはそれなりです。

もし、ミンチをたっぷり使っていたら、
バリ島の気候ではすぐ腐ります。


値段も高くなって、気軽に買えるメニューではなくなるでしょうしね…。

 

 

バクソ屋の名前を覚えよう!

 

Mas Doel」を、直訳すると 「ドゥルさん」 という意味の店名。

マス” とは、男性に向けた呼び名で、日本語の“さん”にも値する
幅広い年代の男性を呼ぶ時にも使える単語です。

ドゥルは人の名前なので、開業者さんの名前。

とはいえ、フランチャイズなので、
売っている人がDoelさんとは限らないんですよ。

 

シンプルな単語で失敗しないオーダー方法

 

初級編 

 

1,まずは持ち帰りかその場で食べるを伝えます。

持ち帰る時は、Bungkus ブンクス

その場で食べるなら Makan sini マカン シニ で通じます。

 

2,肉の種類を選びます。

鶏肉なら Ayam アヤム

牛肉なら Sapi サピ

 

3,その他の具材を頼む

全種類試したい場合は、ミックスの意味の Campur チャンプ~ル といえばOK。

 

インドネシア語でオーダーする時の発音はこちら
「チャンプル」と言うより「チャンプ~ル」と伸ばし気味で言う方が通じやすいですよ~

 

4,ソースやサンバル(辛い調味料)類を頼む

全部入れるなら Campur チャンプ~ル でいいのですが、
分けて欲しい場合、Pisah ピサ と言えば食べるときに自分で調整できますね。

 

もし、具材を選ぶなら、屋台の内側を覗いて指差しでオーダーしましょう。

個数を伝えなければ、選んだ具を1万ルピア(約77円)以内で調整してくれるので安心!

その場で食べる場合は、支払いは食後で大丈夫です。

 

中級編

具材を選ぶ際に、好きな個数を伝えてみましょう。

Ini satu これをひとつ

Ini duaこれを2つ…と、「Ini」だけ覚えればOKです!

数字は手でジェスチャーすれば簡単なので覚えていなくても頼めます

 

インドネシア語の数字1~5
1= Satu サトゥ
2= Dua ドゥア
3= Tiga ティガ
4= Empat ンパッ
5= Lima リマ

 

もし、「これは?」と聞かれた場合、

欲しい場合は Mau マウ

要らない時は Tidak usah ティダ ウサ で「必要ない」という意味になります。

 

でも、見た目で具の違いがわからない時は、単語で頼んでみましょう。

★これは食べてみて★

私のおすすめTafu isi タフイシ

揚げ豆腐に染みたスープが口の中で広がり、揚げ出し豆腐のような旨さと食感が味わえます!

 

ただし、好きな量を頼んだ場合は、値段が追加されているかもしれないので

お支払い時に気を付けて聞き取ってくださいね。

とはいえ、余程たくさん頼まないと

倍の値段までにはならないと思われるので、

聞き取れなくても2万ルピア札程度を渡せば大丈夫でしょう。

 

上級者編 

もうお好みでお好きに頼んで、会話を楽しみましょう!

屋台販売の場所一覧 

 

Bakso Ayam Sapi Mas Doel はデンパサール中心に展開されています。

 

モールラマヤナの前ラマヤナ前・ボノゴロ通りのモールラマヤナの少し手前向かい側 一方通行のポノゴロ通りを進む際の左側
RTCショップ前
スラウェシモスク横布屋街のスラウエシ通りの終わり、金屋さんが並ぶ通りの近くの大きなモスク付近
ポモチュタン王宮横プリポモチュタン・1のポノゴロ通りを突き当りまで進み左折、金屋さんが並ぶ通りを過ぎて川を越えた先の四つ角をまっすぐ進んだ左手(右手には王宮プリポモチュタンがあります)Bakso Ayam Sapi Mas Doel
墓地の近くモナンマニン前・南から北に向かって進み、イマンボンジョールが一方通行になって見えてくる墓地の間を左折した初めの交差点の斜め右前角この墓地の斜め向かい
ワンアヤ病院前マップ上の位置はこちら
スティアブディ通リJl. Setia Budi No.20, Pemecutan Kaja, Kec. Denpasar Utara,

 

Mas Doel の文字が目印

 

他の屋台と並ぶ様子

 

まとめ 

 

通常移動式の屋台で有名なバクソですが、固定スタイルのなので、

見つけやすく好きな時間に買えるのが魅力。

デンパサールは、現地の商業の街。

布の問屋街や、ありとあらゆる卸商に市場などの設備が沢山ありパンデミック以降も活気があるので

観光ではあまり注目されにくい場所ですが、

現地の雰囲気を味わいたい方や、興味がある方には

街ぶらが楽しいエリアでしょう。

 

いつかどこかでの参考になれば幸いです。

因みに夜中までやっているので小腹が空いた〆のラーメンがわりにも食べられますよ~。

これは、2021年8月現在の内容です。

1円は130ルピアで計算しています。