
私自身の経験をもとに、日本人がバリ島で国際結婚をした際に直面するであろう苦労について、以下の項目でまとめてみました。
1. 文化の違い
バリ島の文化は日本とは大きく異なる
バリ島はヒンドゥー教が中心の社会なので、その文化や宗教は日本とはまったく違い、独自の信仰を持っています。
お祭りや儀式、家庭での神様へのお祈りは、非常に重要で、私がバリ島で結婚した際、この文化の違いに最初は驚き、また戸惑いを感じました。
例えば、毎日の祈りやお供物はバリ島では欠かせない習慣。結婚後は家族全員で毎日小さな祠にお供え物を捧げるのですが、その数80ヶ所にも及、それらを覚える事が求められます。
自分の結婚式を含め、種類の多さにビビりましたが、その意味を理解することより、とにかく行う。信じる。
それがまず当たり前として、意味があると感じました。バリ島の人々はこれを「神々に感謝を示し、良いカルマを積むための大切な儀式」として捉えているのは、ゆっくり知ることになったのです。
その文化的背景を理解するに越したことはないですが、まずは形式的な行動でも、やらないより、やる努力をする事
が認めてもらえる手順でした。
宗教行事の参加や地域とのつながり
バリ島のヒンドゥー教では宗教行事が頻繁に行われ、地域社会とのつながりが深いのですが、結婚後、夫の家族や親戚と一緒に参加しなければならないことが多く、最初はその数の多さと手間に驚きました。
毎月のように宗教行事や祭りがあり、その度に家族全員が集まり、料理を作ったり(今はケータリングや買うだけで済ませることが多い)、祈りを捧げたりといったことに時間を取られます。
このような行事に参加することで、バリ島の文化や価値観を知る時間になりますが、初めはただの義務感にしか感じられませんでした。

2. 考え方の違い
バリ島のカースト制度と結婚後の体験
バリ島では、伝統的に男性社会。日本なら男女差別かも?と感じるような行こないが見れます。
例えば、儀式の時は、男性と女性基本は座る場所が違い、男性が高い位置に座り、女性は庭の椅子というように、レディーファーストではありません。日本の昔もそうであったように、それは特に違和感はなかったのですが、ここまではっきり区別があるのは驚きました。
ただ、普段の生活では家族次第なので、差別を感じることはありませんが、伝統的な儀式の場合には強く現れます。
バリ島のカースト制度は、ヒンドゥー教の信仰と深く結びついていて、高いカーストの人々が神聖な役割<神々への祈りを捧げる祭司>
低いカーストの人々は控えめな役割<供物を準備したり、儀式を補助>を果たすと言う風に決まっています。
外国人である私は、低い位から嫁に来ているので、呼び方、呼ばれ方も違いますし、結婚式、ポトンギギなどの時の装飾が違ったり、順番が後だったりしますが、バリ人には当たり前のことで、差別を感じているわけではないのですが、 とくに呼び名などは間違えないようにしないと、失礼に当たるので気を使います。 ”日本人が敬語を使えない” 場合に感じる、恥ずかしさ…のような感じです。
とはいえ、外国人だから、わかっていないのだなと許してくれる、または違うよと訂正してくれる優しさもあるので、旅行者はとくに気にすることではないですね。

↑ネガ時代のプリント写真を撮影したものなので、画質粗いですw w
3. 言葉の壁
トイレや家中に日常単語のメモを張って、5歳の甥っ子と遊びながら繰り返し…とはいえ、学校で学ぶのではなく、聞き覚えで繰り返すだけ。
そして、バリ語にはカーストによって違う単語がたくさんあること。
(バリ語は辞書でも検索できないので、私は諦めていますが)
そして、2年ほどして、街で夫の友人と出会った時、「奥さんインドネシア語できるの?」
と聞かれ、夫の回答が「いや、ちょっとだけ」
だった時はショックでした。自分ではもう少しできるようになったつもりだったので、そんなもんか!と 笑
ただ、日本語にも細かいニュアンスや、言い回し、敬語な度ありますから、母国語が日本語でよかったと思うことも多々ありました。

まとめ
バリ島での国際結婚には、文化や考え方、生活習慣の違いに直面することが多くありますが、自然の流れでできるだけ理解し、外国人の私を受け入れて切れた感謝を忘れず、過ごせばいいかなと感じます。
国際結婚に限らず、結婚生活には戸惑いや衝突がつきものですが、バリ人はお互いの価値観を尊重する考え方があるので、日本に似た平和な環境なの魅力的といえますね!そして、私の場合は、旅行を続けているように、”異文化を楽しむ” ことが大事な気がします。
もしバリ島生活に興味がある方は、YouTubeでもご覧いただけます。