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バリ島の果物 ちょっと珍しい南国フルーツ7選 種類と食べ方・注意点

バリ島旅行の際、良いホテルの場合、宿泊部屋にウエルカムフルーツが置いてあったするんですが、
それらを見ても「食べ方がわからない」という経験はありませんか?

むく?切る?種はある?

食べてみたいけど、食べ方がわからないなど、

そんな不安がでは、

日本では少し珍しい南国フルーツ7選の種類、食べ方、選び方、気を付ける事などについてまとめました。

 

フルーツの旬の時期と併せてご紹介します。

 

種類別 食べ方・注意点

Buah naga ブアナガ ドラゴンフルーツ

ブアは果物、ナガはドラゴンの意味。

果肉が白と濃いピンクと2種あり、市場やスーパーでよく出回るのは、
中が濃いピンクタイプです。

 

レストランやホテルでは果肉が白いタイプがよく使われています。

どちらも栄養価が高く、高血圧にも良いと言われていて、現地でも人気です!
安い時期はと1キロ13,000ルピア(約100円程度)
シーズンオフだと倍以上します。

 

 

**食べごろ**
買ってすぐでもOK、2~3日以内が理想
皮が柔らかく黒ずんできたら痛み始めているので早めに食べましょう!

 

**選び方**
表面の色が鮮やかで張りがあるものが新鮮です。

 

**注意点**
食べた後の尿の色がピンクっぽくなるので、驚かれませんように!

また、ピンクを食す際、服につかないように気を付ける必要がありますが、
洗濯すれば落ちるのでご安心を。

 

旬の時期は、年2回 5月~8月頃と11月から1月に多く出回りやすくなります。
その時期、大きな道路沿いで、軽トラックの荷台に積まれた、ドラゴンフルーツ屋さんが増えます。

よく見る通りJl. Teuku Umar Baratはこちら

 

 

Salak サラック スネークフルーツ

サラッバリ

 

サラックには3種あり味に特徴があります。

1、サラックポンド
しっかりした甘みで、先が尖っています

2、サラックグラ
3種の中では一番甘く、丸いのが特徴

3、サラックバリ
酸味が強めで、形は1と2の間ぐらい少し尖った形で

どれも水分のない柿のようなコリコリした食感です。

 

 

★3のサラッは、酸っぱいので皮ごと茹でて食べたります。
それをサラック ルブス Salak rebus といい、
茹でた皮は剥いて中身を食べます。

 

 

**食べ方**尖った部分を指でつまんで曲げ引きちぎるように皮を剥がします。
白い3つの房があり大きいものには黒い種があります。

 

**食べごろ**
購入後すぐからOK。あまり日持ちしないので、早めがオススメ

 

**選び方**
尖った先から黒く柔らかくなってくるので、先が硬いものを選びましょう!

 

**注意点**
表皮は硬く細かなウロコのようになっているので、

皮をはがす時に爪の間に刺さらないように気を付けましょう。
指の腹を使うと良いです!←刺さると結構痛いです💦

また、食べすぎると…
人によっては、便秘やまれにお腹が緩くなることがあるので
気に入っても1~2個程度が無難です。

 

Sirikaya スリカヤ またはシリカヤ

現地ではSilikシリッと呼ばれ、「ク」を発音しない方が通じます。

 

見た目の凸凹と同じ数の実と黒いスイカに似た種があり、白くねっとりした実は濃厚な甘さが特徴。

大きさにはばらつきがあり、大きいと種も大きいのですが、甘み旨味には同じです。

 

 

**食べ方**
手で押しほぐし、中の実を種ごとかぶりついて、
口の中で黒い種をほぐして白い身と分けて種だけ口から出します。
少し面倒ですが、食べ時を間違わなければ確実に美味しいです❤

 

**食べごろ**
手で押せばほぐれるぐらい柔らかくなれば食べごろで
硬いとつぶれないので、食べごろが分かりやすい果物です。

↑これ失敗しないからうれしいポイント❤

 

**選び方**
買う時に硬すぎると柔らかくなるまで4~5日かかる事もあるので

直ぐに食べたい時は、つぶれない程度の柔らかめを買いましょう。

 

**注意点**
沢山食べても特に問題ありませんが、
顎が疲れてくるので多くても一回に2個程度が良いでしょう

旬の時期は、年明けから1~2月ごろが多いです。

 

 

Sawo サウォ

サウォまたはサボと呼ばれ、砂糖のような甘みが強い果物。
みかんの房のような形に茶色い柔らかい実と細い黒い種があります。

 

 

**食べ方**
縦に持って割ると簡単にほぐれるので
洗って皮ごと食べられる柔らかさ。

 

**食べごろ**
硬さで確認できるが、見た目に張りがあると新鮮。
柔らかさに比例して甘みも増すので、凹まない程度の柔らかさがオススメ。

 

**選び方**
市場なら…おばちゃんに選んでもらうのが確実です!

 

**注意点**
稀に皮が硬い時は無理に食べない方が良いです。

 

Nangka ナンカ ジャックフルーツ

 

 

緑でごつごつした分厚い皮の中に、黄色くてツヤツヤの中身があり

中の白い種は、茹でると栗のような食感です。

大きいものだと60㎝以上にもなるので、
皮ごとカットしたものが売られている方がおすすめ食べやすくておすすめです。

 

 

**食べ方**
皮ごとカットして、黄色くて柔らかい実を筋からはがして食べます。
筋の部分は繊維が強いので食べられません。

種は茹でて柔らかくすると淡泊な栗そっくり味と食感!
口の中の水分を持って行かれるようなほくほく感があります。

熟れる前は、野菜として皮以外、筋ごと包丁でカットして
スープ料理の具材として使ったりもします。

 

**食べごろ**
皮の色が、黄緑からオレンジがかった黄色になってきたら塾した証拠。

 

**選び方**
スーパーでは、既に実だけほぐしたものがパックで売られているので、
それを買う事をオススメしま~す!

**注意点**

とにかく、あくが強いので、素手で触らない事!

現地では包丁と手にしっかりサラダ油を塗ってから身を取り出しますが、
もし素手で触った場合、見えないネトネト膜がしばらく取れず
かなり違和感が残るので、剥いた状態を買う方がおすすめです。

Duku Palembang ドゥク パレンバン

中の実は、ライチを小さくツルンとした感じで、艶と弾力が半端ないです!
ライチのような水分もあり、中には黒い種があります。

 

**食べ方**
皮を剥いて丸ごと口に入れて種を出すだけです。

 

**食べごろ**
ベージュの皮に黒い傷がないものが新鮮。
多少の茶色い傷は問題ないです。

 

**注意点**
実はつるつるで爽やかな甘みがあるのに、種付近は苦いので、
噛んでる途中で「苦っ!」
と、声が出るほど急に苦い事が稀にあります。

 

Belimbing ブリンビン スターフルーツ

見たことがある方は多いかもしれませんが、名前の通リ星の形をした可愛い姿。
ジューシーで爽やかな甘みが特徴です。

 

ルジャックと呼ばれるフルーツサラダの具材として食べたりもします。

**食べ方**
星型の5点の先端を少しだけ切り落とし輪切りにして食べます。

 

**食べごろ**
黄緑から黄色(山吹色)に色が変化すれば食べごろ。

 

**注意点**
両端は渋みがあるので、厚めに切り落としてから食べるのがオススメです!
黄緑色が強い場合、早く熟れるように、購入後一度しっかり洗ってビニール袋に入れ
常温放置すると、きれいな状態で熟れてきます。

 

最後に

今回ご紹介した南国フルーツ7選の他にも、馴染のある
マンゴスチン、パパイヤ、マンゴ、ランブータンやドゥリアンなど、
沢山の果物がありますが、今回は少し珍しいもの、
見たことあるけど食べた事が無さそうな、
比較的挑戦しやすい種類を選んでみました。

 

旬の時期は、天候によって変わる可能性があるので、
街中の果物屋さんや市場、スーパーで沢山見かけたら、旬の時期といえます。

 

また、果物は計り売りなので、少しだけ買うなら
スーパーの方が気兼ねなく買えるので市場より買いやすいですよ。

 

旅行中は想像以上に疲れたり、体調や食べ合わせなどで
お腹の調子が狂う事もあり得るので、睡眠、水分を沢山とって
バリ島の南国フルーツを沢山の方が楽しんで頂けますように。